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FLAG 11.0 「SHOW ME」

今ほしいのはベストエンドじゃなくスピードエンドなんだ!
と考える桂馬に対しちひろが突きつけたのは
「本気で歩美を好きになれ!」
という要求でした。
ウソで塗り固めた桂馬の攻略にNOを出したのです。

親友が騙されたまま落とされるのがガマンならなかったというのが表の理由であり、おそらくは、自分が振られた理由の結末がこんなバカ芝居だと思うとやりきれなかったというのが本当のところなのではないかと思います。

彼女の要求を桂馬は呑みました。
それはたぶん、桂馬なりの誠意だったのではないかと。
自分が傷つけてしまった、にもかかわらず協力してくれて、自分の妥協の末の攻略を戒めてくれている彼女への。

ただし、本音でぶつかれというちひろの思いとはうらはらに、桂馬の出した答えは本気でぶつかるというものでした。
本音でぶつかれというのは人間に落ちろと同義です。
しかし桂馬はあくまで神として全力で攻略することを選びました。スピードエンドではなくベストエンド目指す。桂馬の本気とはゲーマーの本気なのです。彼はそこだけは譲らなかった。


「すみませんねぇ……。私が間の悪い告白して」
ちひろは自分も攻略対象になっていたことを知りません。ちひろ視点だと「邪魔した」ことになってるんですね。そしてこの認識は最後まで改められることはありません。
「桂木はなんで私とデートしたのさ?」
それは彼女が知ってはならない真実なのです。


「桂木が失敗したらどーなんの?」
「失敗? そんなの許さないわ!」

いい返しですね。
覚悟の程が視聴者にうかがえ、ちひろには深刻さが伝わる。

「歩美、おまえはボクにとって…最初のヒロインで……そして…最後のヒロインだ!」
つまり中間のヒロインがいたんですよ歩美さん。

「バカだねー。歩美も」
「……私も」

この後半部分を歩美が聞いて怒りを爆発させる。これはアニメ独自の演出ですね。原作だとこれが歩美に聞こえたかどうかは読者の判断に委ねられています。
原作が読者の判断に委ねたところを、アニメがひとつの解釈を選び取って視聴者に見せるのはおもしろい試みですね。お見舞い回でちひろに電話する直前の謝罪もそうですけど。
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