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咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 最終話「軌跡」

穏乃は山のヌシでした(笑
ギンコ
「なんてこった………」


元々スロースターターで、それもおそらく異能に働く能力なのでしょう。だとすれば準々決勝での苦戦ぶりもうなずけます。
しかし、王牌にまで支配を及ぼせるとなると、咲には分の悪い相手となりそうですね。そこは衣でさえも支配の及ばなかった領域です。
しかも、「プロでも止められない」と言わしめた哩姫のコンボが初めて陰りを見せたのですから、支配力の強さもかなりのものでしょう。決勝での咲と穏乃の対決が楽しみです。

前から気になっていたのですが、千里山の控え室はいまひとつ緊張感に欠けるというか、「竜華……勝ってくれ………っ!」という切羽詰った空気が感じられませんね。これが全国上位常連校ってことでしょうか。「自分たちは勝ち抜けて当然の学校なのだから」という矜持がそうさせているのでしょう。

竜華が普通に強いところを見せてくれたのは救いでした。
しかし穏乃の手牌を読みきったような打ち筋はちょっと怖いものがありますね。ガイト並に怖い。ダマの七対子の当たり牌なんて普通読めませんよ。たしかに字牌がかえって危険牌になったりはするんですけど。穏乃が「この人すげーっ」って目で見てしまうのもわかります。

最期の怜ちゃんが不発に終わったということは、怜と竜華のコンボは支配力ではないことの証明でもありますね。あれはあくまで怜の先読み能力と竜華の雀力の合わせ技で最短で最高の和了点を目指すものなのです。それによって他者の支配の下でも和了にこぎつけている。
だからそれは他者の和了を阻止する種類のものではありません。竜華が最短で和了るより早く誰かの手が出来てしまうなら、道は見えないのです。


新道寺の控え室で、一人だけ泣いてないすばら先輩が印象的でした。
彼女だって悔しくないわけはないのに。
どんだけ強いんですかあなたは。

千里山ではセーラだけ泣いてませんね。冬の同人誌で千里山敗退を描いたときも、私はセーラだけは泣かせてません。もちろん彼女だって悲しいはずです。事実去年のインハイでは帰りの飛行機で泣いてるんですから。
でも、後輩のフナQや大将の竜華が泣いている場所では、きっとセーラは泣かないと思ったんです。彼女はそういう子だから。

「憧の体温であったかい!」
「何言ってんの」

色々悲しい最終回だったけど、このアコシズ分で救われた気がします。

最後のレジェ灼やすこレジェは、これなくして阿知賀編は終わらないという流れでしたね。いやもう最高でした!


おまけに、オーラスの一局について麻雀がよくわからない方向けに解説しておきます。
どうして淡が姫子から和了らなかったのかわからなかった方は≪続きを読む≫からどうぞ。
≪最後の局で、なぜ淡は姫子の牌をロンしなかったのか?≫


姫子からロン和了した場合、リーチ・一発・一気通貫・中・ドラ2・カン裏ドラ4の11飜で子の和了ですから24000点。ロンは一対一の点の移動ですから
点数表1
と、こうなって阿知賀と白糸台が同点、席順の関係で阿知賀が一位になってしまいます。

しかしツモであがると、リーチ・ツモ・一気通貫・中・ドラ2・カン裏ドラ4の11飜で24000点なのは変わりませんが、子のツモあがりの場合、親から半分、子から1/4ずつ点を奪うので
点数表2
と、このような点移動になるので白糸台がトップにたてるんですね。
淡はこれにこだわったわけです。

ただし、実際にはカン裏ドラは穏乃の支配によって乗ってません。
淡の手は11飜ではなく7飜ですから、24000点ではなく12000点です。
その場合点数は下のようになります。
点数表4
阿知賀に届かないばかりか、3位の千里山とはたった400点差という薄氷の勝利だったわけです。




さて、ここでひとつ恐ろしい仮定が浮かび上がってきます。

上で説明した通り、最初に姫子の捨て牌をロンしても白糸台は2位抜けできたわけですが、それはあくまでもカン裏ドラが4つ乗った場合の話です。
結果として、穏乃の支配によりカン裏ドラは乗ってません。
もしあの時淡が「同点2位でも仕方ない」と判断して姫子からロンしていたらどうなったでしょう。
11飜のつもりが実は7飜の手だったため24000点ではなく12000点に落ちてしまうのですから、
点数表3
となり、白糸台は3位敗退していたのです。
淡のこだわりによって、幸運にも敗退をまぬがれていたというわけですね。
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