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ソフィアの宝石 -乙女は、彼に誘われる-

20080627.jpg

シリーズ三冊目になります。
王道だけどやっぱり面白いなぁ。
今回は王太子妃候補となってしまったことで本物の悪意にさらされるわけですが、それをも許してしまうリディアは本物ですね。以前から「人が傷つく」ことに強い拒否反応を示してきた彼女ですが、自分が陵辱されかかってもその姿勢に変わりはありませんでした。
いよいよグリュネウスをめぐる謎の概要が明らかになってきたわけですが、フィーリアの系統である彼女が今後どうなっていくのか楽しみです。

社交界デビューでの最初のダンス。公爵に申し込まれて「花が綻ぶように」笑ったリディアの姿が嬉しかった。もう公爵のことはすっかり信頼してるようです。最大の理解者ですものね。それにしてもここでのスレイの情けないことといったら(笑 ここで騎士道精神を発揮せずにどうする!

リディアを無視し続けてきた公爵夫人ですが、その心中も語られましたね。
リディアの母・レイミーと姉妹同然の仲だったこと。その失踪を誰より悲しんでいたこと。
やはり母親そっくりのリディアにどう接してよいかわからなかったようです。
リディアに母親の形見の首飾りを届けたり、ルシーナにリディアの様子を書き送ったりと、彼女なりにリディアのことを案じてる模様。

ルシーナはなんだか損な役回りばかりですが、今巻のキーキャラクターであったことに疑いはありません。
外から見たソフィアの現状を語り、流されるままのリディアの心に一石を投じ、王家の罪を盗み聞き! そしてお約束の「古き力」発動!
ただひとつ、スレイが過去に起こした問題とやらは次巻以降の宿題となってしまいました。はやく結婚させなきゃいけないような「問題」って何でしょうね?

エウリースも損な役回りですね。彼なりにリディアを想ってることは嘘じゃないのでしょうけれど、彼の立場上、どうしても「王太子として」リディアを必要としている感が拭えません。何の計算もなしにリディアに「俺が守る」と告げたスレイとは競争にならない気が。

スレイに悪態つかれても言い返さずに落ち込んでしまうリディアはちょっと可愛いすぎました。
周囲の呆れ果てた態度に笑えます。

クリフはいい仕事したなぁ(笑
あれを愛の告白と言い切ってしまうところは尊敬に値します。
ジルはもう出てこないのかなぁ………。

「ああもう、庭を滅茶苦茶に走り回って転がって、大声で歌ったら、さぞかしすっきりするんじゃないかしら」
「よせ、気がふれたと思われる」
ここの馬車でのやりとり大好きです。

血塗れのドレスで登場してからエンディングまでの流れが一番気に入ってます。もう何度読み返したことか。リディアもスレイも、肝心なところですっごく優しくなるところが素敵だ。
しかし「俺が守る」宣言はいいのだけど、これで次巻からスレイがすっごい過保護になったら笑えます(笑

追伸.上のイラストの場面ではリディアがフィオを抱いてることに、描き上げてから気づきました(泣


「Fate雑記(士凛/衛宮士郎&遠坂凛特化)」さま、サッカー少女の捕捉ありがとうございました。


ソフィアの宝石 -乙女は、彼に誘われる- (ビーズログ文庫 わ 1-3)ソフィアの宝石 -乙女は、彼に誘われる- (ビーズログ文庫 わ 1-3)
(2008/06/16)
渡海 奈穂

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