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チアキちゃんの出番を

■モーレツ宇宙海賊
SAILING 12 「永遠よりの帰還」

おや、セレニティ王宮の内情は最後まで明かされないんですね。
あくまでこの物語は茉莉香主観で進むため、王宮の内情が話のメインではなく、目の前の案件を茉莉香がどう処理したかが肝のようです。
そしてそこだけ見ると、茉莉香は八方丸く収めることに成功しました。
グリューエルと妹姫の目的達成は痛み分け。
王家の人間に手をかけることなく事を収めたかったセレニティ軍と連携して、部外者の海賊だからできる事態の収拾を図ったというわけですね。実にお見事。
構図としては、真っ直ぐに思いつめていた皇女二人を、周りの大人たちが解放してあげたというところでしょうか。

茉莉香は姫の忠実なる騎士ではなく、心情的に味方をした海賊という立場を維持したわけですね。それでこそ加藤ゴンザエモンの娘。先代の加藤船長とグリューエルとの間にどんな歴史があったかは不明ですが、図らずとも茉莉香は同じ関係を築き上げたようです。

グリューエルの目的については、前回の私の予想が外れていてよかった。とはいえ、手を汚す覚悟はしていたんですね。
断片から話を整理すると、セレニティという連合国家はもうセレニティ王宮の手から離れつつあって、それを危惧した保守派は妹姫を担ぎ上げて幽霊船から薔薇の泉を持ち帰って王宮の権威復活を目論んだ。一方、王宮はもう役目を終えたのだから身を引くべきという考えのグリューエルは、その行動を阻止するべく薔薇の泉の破壊を企んだ、と。
でも肝心の薔薇の泉はもう枯れていて、二人の姫の行動は意味をなくした。二人で持ち帰ったのは空の幽霊船という、過去の栄光の残骸だけ。そんなところでしょうか。
王家の血統についても色々疑問は尽きないんですが、きっとそれらが語られることはないんでしょうね。そのあたりがわかれば、王家の秘密がセレニティ国民にとってどのような意味をもつのかわかるし、バルバルーサに探索を依頼した第三勢力の正体と目的も判明するんですが。
ともあれ、第三者の暴露ではなく、グリューエルたちの口から事の顛末が語られることで事態は収束を見るようですね。

黄金の幽霊船というのも、セレニティ軍にとっては幽霊船でもなんでもなかったわけですね。巨大な遺跡であり宝物庫であり王家の象徴でもあった。

ここで引っかかるのが薔薇の泉の枯渇なんですよね。泉が枯れたから八方丸く収まったようなもので、あれが健在ならばこうも綺麗には終わらなかったはず。茉莉香は結果オーライと言ってましたが、本当に結果オーライな結末だったんでしょうか?
果たして本当に泉は枯れていたんでしょうか?
まあそこまであくどい可能性を考えずとも、ヨートフたちがある程度枯渇を予期していた可能性は高いんじゃないでしょうか。


■ラストエグザイル-銀翼のファム-
色々引っかかることの多い結末でしたけど、かな恵ちゃんが笑ってくれたからいいや!
グローリア・アウグスタ!
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