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柊はやっぱりみんなのお姉さん

柊

■夏目友人帳 肆
第九話「月分祭」~第十話「祀られた神様」

以前にも書きましたが、柊は名取の式という体裁を取ってはいても、その実保護者の色合いが強いキャラクターです。
名取の実力も相当なものですが、不測の事態というものは常にある。そんな目に遭ったとき、捨て石にできる式があるのと無いのとでは生存確率が段違いです。
神祓いになるやもしれぬという案件に臨むにあたって、彼がそれを考えなかったわけはありません。むしろ考えたからこそ柊たちを遠ざけたのではないでしょうか。柊はそんな名取の側面を見抜いているから、あえて命に背いて同行した。
彼女は一度、名取の手柄のためにその命まで差し出してまでいるのです。そして今は式として使役されることで彼を守ろうとしている。そんな気の遣われかたは不本意この上ないことでしょう。
彼女にとってみれば、名取はまだまだ目の離せない子供なのかもしれません。

「夏目、お前はなんだか少し柔らかくなった気がする。……名取もいつか、そんな風になることがあるのだろうか」
これは夏目が素直に名取の助力を請うた直後の柊の言葉です。
まだまだ素直に他者を頼ることのできぬ頑なな主を心配しての呟きだったのでしょうね。
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