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人が恋に落ちる瞬間を見てしまった

笹田01

■夏目友人帳 肆
第六話 「硝子のむこう」

北本や西村は鷹揚なので「昨日の夏目はなんだか変だった」で済ましてくれそうですが、
笹田はそれじゃ済みませんよ!?

いやー、変化した先生に振り回される夏目や周りの人たちの反応が楽しかったですねー。
その中で田沼だけが正体を見破ってくれたのはさすがというべきでしょうか。
予告を見たとき、アニメオリジナルで多軌のエピソードを入れてくれないかなと期待したのですが、多軌だと結局田沼と同じことになりそうですものね。あまり意味ないか。

第七話 「人と妖の間で」

簡単に答えの出せる問題ではありませんよね。
田沼からすれば、夏目は自分だけで抱え込んでるように見えるから、なんとか力になりたい、機会さえあれば手助けしたいと思うのは当然の成り行きです。
でもそれは果たして首を突っ込んでいい世界なのか?
それを今回身をもって思い知ったのでした。

田沼とて一度は妖の世界を覗いた身です。そこに立ち入る覚悟はもっていたつもりでしょう。実際、今回は「妖が見えるから」という理由で積極的に夏目を手助けしようとしました。けれど、あの血塗れの惨状を前にして、己の甘さに気づいたはずです。ここは死と紙一重の世界なんだ、と。
今まで夏目が無事だったのは、ひとえに夏目と先生の妖力が強大だったからに過ぎません。彼らの強さは妖の世界においてさえ規格外といっていい。
それに引き換え、田沼は自衛の手段さえもっていないのです。残酷ですが、夏目の心配を増やすだけという彼の弁は間違っていないでしょう。

ですが、田沼は怖気づいたわけでも、身を引いたわけでもありません。夏目にきちんと問うたのです。自分は邪魔になっていないか、迷惑になっていないか、と。
無論夏目に答えの出せる問いではありませんが、少なくとも田沼は向き合おうとしている。
彼らが本当の意味で遠慮のない間柄になる、これがそのスタートだったのかもしれませんね。

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「夏目は強いんだよ。
 私はそういうのが嫌で煩わしくて、とっくに捨ててしまったから、うまく言ってやれないけど。
 夏目は捨ててはいけないんだよ。
 きついかもしれないけど、夏目にはきっと必要なんだ。
 ………必要なんだよ」

名取の物語上の存在意義というのはまさにこの言葉に集約されてるのかもしれません。
彼は夏目がこれまでに歩いてきた道と、そこで生まれる負の感情を全て知っている、ただ一人の友人であり、先輩です。そんな彼の言葉だからこそ、夏目は投げ出さずに逃げ出さずに済んだ。
「どうすればいいんだろう。
 それは名取さんが諦めてしまった道。
 レイコさんが歩きたくても歩けなかった道。
    俺はいけるだろうか」

人間関係が壊れるたびに転々としてきた夏目が、ここではもう捨てられないほど大切な人間関係を築いている。夏目はただひたすら向き合うしかないのです。
幸い、周りにいる人は田沼をはじめ、そう簡単に夏目から離れてくれるような人たちではありません。


先生ったら、ひと睨みであれだけの数を蹴散らすとは強すぎる。庇護を求めてやってくるような小者ばかりとはいえ、あんなまねができるなら最初からもっと簡単に解決できたはずです。
やっぱり先生は基本的に夏目たちの成長を見守る監督兼保護者なんですね。

オニザルの二人組をどうしたか、アニメではぼかされてましたね。というか、たんに逃がしたようにしか見えません。あんなのを放置すれば、そのうち藤原邸まで復讐にきそうで心配です。
ちなみに原作では「先生が遠くに追い払ってくれた」ことになってます。が、名取が意味深な笑み浮かべていた事から、そんな穏便な手段ではなかったことが窺えます。やっぱり先生は夏目に残酷な場面を見せないようにしてるのかもしれません。


来週はまさかの七瀬過去回ですかぁ。
LaLaでやってるのでない限り、アニメオリジナルということになりますが、はたしてどうなることでしょう。
少女期の声は広橋涼さんのようにも聞こえましたが、広橋さんはすでに笹船役で登場してますしね。いったいどなたでしょう。
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