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パセリって食べ物だったんですか?

■夏目友人帳 参
第十二話 『帰る場所』

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この人が誰なのか、私たちはもう知っていますが、このときの夏目には「人間じゃないかもしれない」なんて思えたんですよね。
公園のお姉さんの例もあります。
良くも悪くも、夏目を肯定してくれる相手は、ずっと妖だけだったのです。
そんな彼が、突然現れたこの遠縁を名乗る女性を妖と疑ったのも無理はありません。

だからこそ、藤原夫妻が実在したことに感激した。
面倒事を起こしたばかりの自分に、ウチへ来いと言ってくれたことに涙した。


「すぐ帰るから、猫ちゃん、貴志くんについていてあげてね」
濡れタオルを換えてくれるなんて、なんて高性能な猫ちゃん(笑

夏目が世話になっていた家のお兄さん。無駄にいい声だと思ったら櫻井孝宏さんでしたか。
彼は夏目に好意的ですよね。なんとか両親と夏目の仲をとりもちたいという気持ちが端々に見えます。

「違う! 始めはみんな優しかったんだっ。いや、ずっといい人たちだった。なのに俺が………っ!」
夏目が世話になった家の多くは、彼のようにいい人たちだったのでしょう。
でもこれは、夏目が子供特有の捉え方をしたのが大きいんじゃないかとも思えます。子供は大人の不興をかったとき、自分が悪いと思い込む傾向がありますからね。不憫だ。

「ほらみなさい、起こしてしまった」
「滋さんだって声出したじゃないの」

ここのやりとり可愛いですよね。
この短い会話だけでも、二人の人柄がしのばれます。

「貴志くん。気に入らないところだったら、いつでも旅立ってもいい。でも今は、静かに落ち着いて考える場所が必要だ。ウチは静か過ぎるくらいなんだ。………ウチに来なさい」
滋さん、かっけぇ!

「こんな素人のガキに封印されるような間抜けな妖は追っ払ってやった」
久々の斑ボイスですが、この「追っ払った」という言葉、私は少しだけ疑っています。
普段は夏目の気持ちに配慮して追い払うに留めている先生ですが、今回の妖の執念は並々ならぬものがありました。追い払ってもまた力を蓄えてやってくる可能性がある。果たして先生は、これを追い払うだけで済ませるでしょうか?
このとき夏目は寝ていました。先生の裁量ひとつなわけです。先生はそういう非情な決断のできる妖だと思いますしね。

でも、
「帰るのかい? 誰もお前を待っていないのに」
「いいや。もう、帰りたい場所ができたんだ」

この夢の中でのやりとりを見ると、やっぱり追い払っただけなのかな。
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