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俺妹第14話「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」

OPは毎回更新されてますね。
麻奈実が京介の魂を戻すところがお気に入りです。
でもそのすぐ後に例の桐乃vs黒猫バトルシーンを入れると、まるで京介を蹴り飛ばした桐乃に黒猫が怒ってケンカしたように見えますね(笑
OPラスト、無人だった桐乃の椅子に黒猫が座っていました。
黙っていなくなった親友の部屋で、独り静かに何を想うのでしょう。

ゲー研の部長、わりとダメ人間のはずなんですが、今回はまともな人に見えますね。
京介は黒猫に友達を作ってあげたくてサポートしてるわけですが、この部長も、もっともな理由をつけつつも、新入部員の二人に仲良くしてもらいたいとの思いから共同制作を提案したものと推察されます。

「どうしても先輩を見てるとみだらな妄想が   
「でもすでに私の中ではお兄ちゃんとのカプが   

自重しなさい(笑

「セクハラです! いえ、パワハラですっ!!」
男女のえっちシーンはセクハラ呼ばわりするくせに、ガチホモはいくらでも描けるんですね。
まったくわけがわからないよ。

「エロゲーマーとしての感想を言ってやろうとしただけだよっ」
とうとうエロゲーマーを自認するようになってしまいましたか、京介氏………。

アニメ回での黒猫が桐乃に見せた嫉妬心がここで爆発してますね。
たしかに桐乃の主張はひとつの真理ではありますが、才能のある人間の言い分だという黒猫の主張にも一理あります。「自分のやりたいこと」と「ユーザーに受け入れられるもの」が剥離してしまってる人間にとって、桐乃の主張は何の手助けにもならない。自己の否定でしかありません。それは創作の動機そのものの抹殺でもある。
そこで黒猫の出した答えが、自己を殺すことよりも、盛大に自己満足を極めることでした。
これはこれで気持ちの良い開き直りです。
とはいえ、全く人の話を聞かないわけでもありません。京介の素直な感想もゲームに取り入れる姿勢は見せています。要するに、自分の一番やりたいことは頑として譲らないけど、ユーザーの需要に沿えるところは譲ろうと、ひとつ成長したということです。

京介のベッドが自分の居場所とばかりに寝転ぶ黒猫は、もう誘ってるとしか。
京介もそこで距離をとらないっ!
ちゃんと横に寝転んで!?
しかしここの一連のシーンには頬が緩みますね。
なかなか近寄ってきてくれない気まぐれな猫が、やっと懐いてくれたという印象です。
しかし京介がテストプレイしてるゲーム、画面に映ってた男キャラがどう見ても京介ですよね。
黒猫も可愛いとこあるなぁ(笑

「先輩と兄さん、どっちの呼び方が好き?」
重要な選択肢でしたが、今回は間違えませんでしたね。
ここで「兄さん」を選んでしまっては、妹の代用品だと言い直すようなものです。
黒猫もご満悦の様子でした。

黒猫が休み時間の教室に飛び込んだシーン。
教室の空気がよく描かれていましたね。
教室内で黒猫がどんな立場にいるのか、彼らの反応だけで伝わってきます。
まるで腫れ物に触るような、遠巻きにしてる空気でした。

黒猫が瀬菜に助力を請うシーンは今回のハイライトです。
プライドの高い黒猫が、他者に頭を下げるなんて。
それも桐乃や沙織といった親友たちではなく、知り合って間もない瀬菜に。
黒猫が周りから孤立するのは、攻撃的に振舞うことで自己防衛を図っているからです。
でも、人に譲ることを覚えた今の彼女なら、教室内での立場も改善されていくかもしれませんね。

「今後あなたのことは魔眼使いと呼ばせていただくわ」
ああ、きっと黒猫は「月姫」好きですよね。

ここから原作既読者としての感想です。
………やっぱり8話で小説の話をアニメにすりかえちゃったのが響いてますね。
黒猫が遠くに行ってしまった大嫌いな友達=桐乃にたいして彼女なりの敬意を見せていましたが、アニメ版の桐乃って創作活動にそこまで本気を見せてませんよね? クリスマスの取材で水をかぶったくらいかな?
アニメ回では会議でやっつけられたことに精神的ダメージを受けて早々に寝込んじゃいましたが、原作の桐乃は体調を崩すまで小説に打ち込んだがゆえに倒れているのです。その経緯を京介や黒猫は知っている。
気楽に書いた小説がたまたま売れたのではなく、京介や黒猫が一種尊敬の念を抱くほどに、桐乃は小説に対して「本気」を見せているのです。
だからこそ黒猫はそんな「親友」に恥ずかしくないゲーム創作をしたいと、そう言い放ったのです。

俺妹の基本構造として、桐乃は一見今風な女子に見えてその実、どんなことにも真摯に取り組む誠実で不器用な女の子として描かれています。
京介と黒猫はそんな桐乃の本質に尊敬の念すら覚えて、彼女に追いつきたい、見習わなきゃと、考えています。
原作ではそのように描かれている三人の関係が、アニメではいまひとつボンヤリしてるように見受けられます。
主に桐乃の努力シーンを省いちゃってるせいだと思うのですが。

「仲間というのはなかなかどうして凄いものよ」
「一人じゃ心細くて足を踏み出せないときでも、二人なら勇気を出せることもある」

このセリフも主に京介との関わりから出たものですよね。
編集部に二人で乗り込んだこと。京介が一緒に入部してやると言ったときに添えた言葉。
この二つを踏まえてこそ、彼女の真意が伝わるのではないでしょうか。
ともにアニメでは省かれてしまったシーンですが。
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