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2007/5 コミティア

今さらですがコミティアレポート。いつも楽しみにしているイベントです。最近パロディ系での買い物が減ってきていることもありますので。なぜかというと流行についていけてない。「リリカルなのは」も「コードギアス」も「らき☆すた」も見たことないし東方もアイマスやったことないし。同人ショップの新刊コーナーに行ってもほとんど何の本だかわからない有様です。同人を楽しめてないなぁ、損してるなぁと思いつつも手が伸びません。なんだかなぁ。

ってなんだか話が逸れてしまいましたがコミティアです。
今回は規模が大きくなって二館開催。サークルも一般参加も回を重ねるごとに増えつつあります。まったりイベントの印象はもう過去のもの。最近では開幕ダッシュまであるとかないとか。ホント、会場内で走るのはやめてくださいね?
コミティアの会場名物となりつつあったメロンパン販売ですが、今回はありませんでした。残念。今度こそ食べようと思っていたのですが。あの甘い香りに誘われて何人の方が足を運んだことでしょう。
参加サークル数が増えたこともあって全てのスペースをゆっくり回るということはできませんでした。まず最初にチェックしたサークルさんだけピンポイントに見て回って、その後ジャンルごとに新規発掘といった感じ。コミティアに参加されるサークルさんは平均してレベルの高い方が多いのですけど、その中から自分のお気に入りサークルを見つけるのは何にも代えがたい喜びです。
私が個人的にコミティア御三家とお呼びして(ヤメロ)いるサークルさんはいずれも新刊なし。とても残念ではありますが次作をのんびり待つことにします。
以下収穫物よりピックアップ。

◆『GL』 さるさるの惑星
【さるさるの惑星】の仙石さんと友人と杞月さんの合同誌。タイトルの通りGirlsLove本です。
それぞれ一編の短編が収録されていますがテーマは同じ。成就しなかった恋です。
友達同士としてはとてもうまくやっていけている二人。でも一人は相手に恋をしていて、けれど相手はその恋心を受け止められない。同性だからか、友情だからか。それはきっと受け止められなかった本人にもわからない。
「本当に、この気持ちが恋だったらって、思うのに」
彼女のことが本当に好きで大事だからこそ、その想いを受け止められないことがひどく苦しい。

◆『☆のQ』 極甘党
領土もなく、国民もなく、仕えるのは人形ばかりという名ばかりの幼き女王。その彼女にただ一人仕える人形師の男。そのきっかけは、彼が駆け出しの頃に造った型遅れの人形を、家族のように大事にしている幼き女王の笑顔だった。
契約関係でしかない人形師に、ずっと側にいて欲しくて、「彼がずっと残りたいと思うような星にするのだ」とつたない空回りをする女王の姿に、人形師の男は   
きっとこれは恋物語。読んでて恥ずかしくなりながらも幸せな気分になれる一冊です。

◆『MATES』 UKOZ
実はこれ冬コミ発行の本なのですが、当日少女創作のスペースに行けなかったため今回ようやく購入。
こちらのサークルさんは西さんと北条さんという二人の作家さんの合同サークルなわけですが、今回は一つの話を二人の視点から別々に描いた二本の短編を収録。ノベルゲームでいうところのザッピング方式にあたるのでしょうか? 呼吸の合った二人サークルさんならではの試みです。
女の子同士、卒業間近、ずっと告げられなかった想い。唐突なキス。
互いの気持ちも知らぬまま眠れない一夜を過ごす二人。そこには後悔とか躊躇いとか考えすぎとか誤解とかが入り乱れ、明けて翌日の朝   
個人的に百合作品の醍醐味は告白とそこに至る過程にあると思っています。やはり同性であることへの躊躇いはあってほしい。今回はそれをじっくり書いてくださっていて満足の一冊でした。

さて、こんな私の拙いコミティアレヴューを読んでくださる方にぜひ読んでほしい雑誌があります。
今月新創刊の『コミック エール!』。
「男の子向けの少女漫画誌」というコンセプトだそうです。雰囲気としては「花とゆめ」コミックスに近いのかな? 花ゆめは雑誌そのものを買ったことがないのでわかりませんが。とりあえずコミティアに来て少女まんがスペースを回ってるような男性諸氏をターゲットにしているよう(笑 心当たりのある方はぜひっ!
商業や東方などですでにご活躍の秋★枝先生。コミティアで注目され商業デビューもされているシギサワカヤ先生。↑のレヴューにも述べた仙石寛子先生。
に加え、まんがタイムで活躍されているむんこ先生、かたぎりあつこ先生など私好みのラインナップです。
中でも仙石先生の「背伸びして情熱」   世間ズレしてない女教師とそんな彼女に告白した感情持て余し気味の少年の恋の第一歩?   が私的MVPでした。
あと、この雑誌で初めて知りましたが、睦月のぞみ先生、ろくこ先生もよい感じ。
新創刊ということもあるのでしょうが、作家陣に時々垣間見えるアマチュアリズムが実に素晴らしい。ヘンに商業にすれていないといいますか、個性を大事にしている雰囲気が好感もてます。二冊目がどうなるかまだわかりませんが、応援したい雑誌です。
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