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第8話「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」

アニメサイドによる原作の改変はアリかナシかという話はしません。
長くなるし、どうせ読む人もつまらないでしょうから。

見せ場の第二回会議。
黒猫と京介がいいコンビネーションを見せていましたね。
黒猫が脚本氏の痛いところをついて黙らせ、京介が人情に訴える。

さて今回クローズアップされたのが、黒猫と京介の二人が桐乃に抱えている嫉妬心です。
黒猫については、まあこれはさもありなん。小説書きとしては自分が先輩にもかかわらず、昨日今日書き始めた桐乃がデビュー、ベストセラー、アニメ化なわけですからね。
ただそれをあの場で出す必要は必ずしもなかった。脚本氏は『妹都市』改変に自分の感情を挟んでいる事実を隠す気もなかったわけですから、本心を突くだけでよかったはずです。でもそこであえて自分の嫉妬心を場にさらすことで、脚本氏の反論をも封じ込めたのです。中学生離れした駆け引きですね。子供が自分の醜い本心を曝してまで訴えているのに、そこで「アンタはそうかもしれないが俺は違う」なんて言える大人があるわけない。

一方、京介の桐乃に対する嫉妬心はやや唐突な感がありました。原作の京介ならいざしらず、アニメ版の京介はむしろそういった人間の小ささを意図的に排除されていた印象があったものですから。
個人的には、人間の大きさゆえに妹の成功を気にしない兄貴よりは、妹の才能に嫉妬しながらも兄として妹を守ろうとする兄貴のほうがかっこいいとは思いますけど。

今回の二人は、桐乃の知らないところで奮闘したからこそ、桐乃にたいする愛情友情が露になったわけですが、結果として桐乃がそれを知らないまま、作品の方向修正に有頂天になってたのはちょっと残念でしたね。
視聴者としては、二人が頑張っていたからこそ、何らかの形でそれが桐乃に伝わって欲しいと思わずにはいられません。見る側の勝手な願いかもしれませんが。

意外なのが沙織でした。
あの子はさりげないフォローで場を調整してくれる役どころだと思っていたのですが、まるで活躍なし。まあ今回は黒猫に譲ったというところでしょうか。そのうち彼女メインの話も見たいものです。

「いい機会だから訊いておくわ。あなた、どうしてあんな邪険にされてまで、妹の世話を焼いているの?」
「兄妹だからじゃねーの」

非常に気になるところですが、この答えには納得です。今までの流れを見る限り、京介の桐乃にたいする愛情って、兄として以上のものは見えないので。桐乃にしたところで、妹だからこそあの態度も可愛いという描き方をされていますしね。

むしろ「うらやましい……」という黒猫のつぶやきの方が気になります。
これが果たして、「私もこんな兄がほしかった」という意味なのか、それとも   
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