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第3話 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」

京介は本当に人との関わり方というものを心得てますね。
親父さんとの対決で大切なのは、「俺が正しいアンタが間違ってる」と言い負かすことではなく、いかに相手の譲歩を引き出すか、相手に落としどころを与えるか、なんです。
そのために必死になって捨て身になって食い下がった。最後は道化まで演じた。

あの親父さんは、自分の思う型に子供をあてはめてよしとするテンプレ的な頑固親父ではありません。父親としての責任から桐乃に厳しく接しようとしているだけなのです。やりたくてやってるわけではない。
だから、「お前がそこまで言うのならば」と言える場面を作り上げさえすれば、あの親父さんだって折れてくれるのです。
そのために母親に頼んで二人きりにしてもらったのですから。

ただし、これをやったからには、今後京介には桐乃を監督する責任が発生することになります。京介がそれに気づいているのかは知りませんが。
親父さんは理屈の正しさに膝を折ったわけではなく、京介の「オタク趣味は桐乃に悪影響を与えない」という言葉を信頼して預けてくれたのですから。

しかし、セリフの応酬だけの長いシーンをよくあれだけ魅せてくれました。アニメーションのもつ力ですね。このアニメは脚本も見せ方も実に巧い。


桐乃と黒猫はすっかりラブラブですね。
正直、出来立ての友達に対して桐乃のあの態度はどうかとハラハラするのですが、まるで水と油のように見えて、案外気の合う二人なのかもしれません。嗜好は正反対でも内面は似たもの同士ですしね。
「うるさいわね。呪うわよ」はちょっと可愛かった。

あと気になったのが黒猫の家庭事情かな。
なんか言葉の端々に苦労してる様子が窺えます。わりと経済的に苦しい家庭の子なのかもしれません。
桐乃と会ってるときとのギャップが凄まじそう。

麻奈実との最後のやりとりもいいシーンでしたね。
それまで京介の「隠し事」してる様子にややおかんむりだった彼女が、最後では笑顔で「お疲れ様」とねぎらってくれるのです。
あれは京介の清々しい顔を見て、京介が語らないのは「隠し事」だからではなく「語らなくてもいいことだから」と受け止めたからでしょう。だから自分は、すっかり「やり遂げた」顔の京介を労ってやればそれでいいのだと判断した。
なんというかもう………なんでこの二人まだ籍を入れてないの?

でも、あの膝枕バッチこーいのシーンですが、あれはどう見ても膝枕のお誘いではなくHold me tightです。


ラストの京介のタイトルコールですが、あの声音がちょっと心配になってきてしまいました。
一話冒頭と一字一句同じなのにニュアンスが変わってますよね。
………まさか妹ゲーをしてる間に目覚めたとか?
そういえば「フラグ」だの「心の選択肢」だの、思考がオタク化してましたよね。
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