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秋アニメ

一通り見てみましたが、気になるのは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でした。
原作は未読です。
タイトルからして、てっきりシスコンの兄が登場するのかと思いましたが、大間違い。

主人公の京介はなんだかんだいっていいお兄さんですね。
DVDの件で問い詰める際、「俺の代わりに捨てておいてくれ」と相手に逃げ道を与える態度は大人だなぁと感心しました。高校生でなかなかできることではありません。
桐乃の無茶ぶりも、結局はオタク話を共有できる相手がほしいから、と看破していましたね。
2話のオフ会でも、文句を言いつつも面倒見のいいところを見せてくれました。桐乃を見守る視点が常に「お兄さん」なんですよね。「お前はよく頑張ったよ」と誉めてあげる態度もそうだし、オフ会メンバーへの評価もあくまで妹を見守る兄としてのもの。見守るばかりではなく、桐乃が失礼をはたらけばすぐに叱る。こんな好感度の高い男主人公は珍しいかも。
気持ちいいほどの一般人なのでこの先苦労することでしょうけれど、応援したくなりますね。

桐乃は表に見せる態度とは裏腹に、京介を随分頼りにしてるのが見て取れますね。今のところこの件で相談できるのが京介一人だけ、というのもあるでしょうが。彼女の不遜な態度も、この兄は何を言っても自分を裏切らないという「甘え」があるからこそです。そのあたりは『~の溜息』以前の涼宮ハルヒとキョンの関係に似ているかもしれません。

オフ会主催の沙織も、あの年齢にしては随分と気配りのできる大人です。一次会を楽しめなかった二人を誘ったり、喫茶店での京介の視線にも気づいていたりと、責任感や観察眼も持ち合わせている。
桐乃と黒猫からの罵倒をさらっと流せるのは、元からの寛容さもあるのでしょうが、あのキャラクター自体彼女が作ってるからなのかもしれませんね。あのオタクルックや口調はいかにもわざとらしすぎます。現にSNSでの返信はお嬢様口調の常識的なものでした。どちらが彼女の素なのか、あるいはどちらも作ってるのか。なかなかミステリアスです。

黒猫役は花澤香菜さんでした。花澤さんはいかにもヒロイン然とした役よりも、この黒猫や「かんなぎ」のざんげちゃんのように、アクの強い、毒のある役のほうが映えますね。あくまで個人的な意見ですが。

麻奈実役の佐藤聡美さんは「けいおん!」の律役で知った声優さんなんですが、その後見かけるのは包容力のある大人しめな女の子の役が多いですね。キルミンずぅのリムとか、迷い猫の乙女姉さんとか、生徒会役員共のアリアとか。
麻奈実は京介が「俺以外の口からアイツの悪口を聞くのが嫌いなんだよ」と無意識に嫁宣言してしまってるほどの強力な幼馴染ですが、桐乃との関係はどうなっていくのでしょうね。

喫茶店で京介を接客したメイドさん、役柄はともかく、少し鼻にかかった声質がちょっと気になりました。クレジットを見るとメイド役って三人いるんですが、事務所のサンプルボイスを聞いた限り、佐倉綾音さんという方かな…?

全体的にテンポがいい一方で、間の取り方もうまい作品ですね。
たとえば麻奈実についての口論の際、「デレデレしてんのが気に食わなかっただけ」というセリフの後、すぐに次の場面に行かずに間を設けてますよね。あそこで私たちはちょっと立ち止まって、京介とともに考える時間を与えられるわけです。


「俺の妹~」以外では「ヨスガノソラ」に期待しています。一話を見た限り好きな雰囲気なので。ギャグパートを設けた面白いつくりですが、私としては本編のほうが気になるなぁ。
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