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現実を諭すのが大人の役割ならば、可能性を摘まずに守るのもまた、大人の役割じゃないかと

カメラの外で姫子がひとり悶えてたんじゃないかと夢想してしまう、そんな第21話「卒業アルバム!」

四人一緒の進路。
これ、人によって評価の分かれるところだと思います。
正直、私がさわ子先生の立場だったら、これを肯定していいものか判断がつきません。
しかし「その人にとって何が最良か」を判断するのが聖職にある者のとるべき行動です。ここで一般論を展開して澪に推薦をとらせるのもひとつの正解なら、卒業後も四人一緒に歩み続けることを肯定するのもまた、ひとつの正解です。
少なくとも唯たちはただの仲良しグループではありません。放課後ティータイムというバンドで結びついているひとつの共同体です。おそらくほとんどの歴代軽音部員たちが卒業と同時によりどころを失い、いずれ個人として生きることになった道を、唯たちは選ばなかった。卒業後も一緒にあり続けることを選択したのなら、それを大人の理屈で否定してまっていいものなのか。
ここで大事になってくるのがさわ子先生の歴史です。彼女は唯たちがばらばらに進学したあとに歩む道を知っている人間なのです。そんな彼女だからこそ、唯たちの判断を肯定できたんじゃないでしょうか。


鏡の前で百面相する姉をじっと見つめる時間が長すぎです、憂ちゃん。
最後の、ボリュームを抑えてエリを外にはねさせた髪型はなかなか可愛らしかった。

「私も髪型変えようかな~♪」
「いいじゃん。どんなのにするの?」
「じゃ~ん!」

そっくりすぎる(笑
唯の卒業後に唯分が足りなくなったら、あずにゃんは憂に髪をほどいてもらうといいよ。

しかし、自分の髪型研究するのに、妹にヘアピンつけさせるだけで済むなんて、どれだけそっくりなのさ。

「和ちゃん、何か留めるもの持ってない?」
「そうねぇ…。こんなものしかないわ」

クリップ(笑
これ、イジワルで差し出してるのならわかりやすいのですが、たぶん和は純粋な厚意から「なにか髪を留められるようなものを貸してあげよう」とこれを差し出してるんですよね。タチが悪い(笑
トドメに、「こういう犬、見たことあるわ」って。。
ここ二話くらいでずいぶん人の気持ちを解するようになった和ですが、やはり人はそんな急には変われないようです。でもこんなずれた彼女も私は好きですけど。
というか、ここ2~3話でずいぶんと可愛らしくなった。

「ムギちゃんが、ムギちゃんが~」
「おデコ禁止?」
「なにぃ~?」

律ちゃんのおデコ光らせすぎです、京アニさん(笑

「学祭が終わったから三年生は引退。卒アルの写真撮るって言ってたし、もう   
心配で走り出さずにはいられなかった梓。
ここで梓を孤独にはしない「けいおん!」が私は大好きです。
もし、梓のほかに1、2年生の部員がいれば、さすがに唯たちも部室を去ったと思うんですよね。後輩たちの軽音部をスタートさせるために。でも一人しかいない梓では何も始められない。ただ孤独になるだけです。それは部員集めを諦めた唯たちにも責任の一端がある。
結局ここでも「何が自分たちと梓にとって最良か」を考えた結果なんじゃないかと思います。

律のヘアバンドの位置を一発で決めてみせる澪はさすがでしたね。
私は律の嫁主張?

卒業写真の試し撮り。真面目になっただけの唯の表情が、ずいぶんと悲しく映ります。
ここに反応してしまうのは、登場人物ではなく、私たち視聴者ですよね。あるはずのない意味をそこに見出してしまう。京アニさんめ、罪深いことを。。

撮影のときにクラスメイトが並んでる絵がありましたが、しずかはやっぱり小さいですね。澪と並んだらほとんど頭ひとつ違うんじゃないでしょうか。
アカネとエリは本当に仲がいいなぁ。

進路票を提出したときの小躍りするムギの姿が印象的でした。四人それぞれに嬉しい決定であったでしょうが、ムギにはまた特別な意味があったのではないでしょうか。麦畑さんのけいおん同人誌において、あのメンバーの中で最初に離れることになるのはムギなんじゃないかという描写がありましたが、私もそれに同意です。彼女には最初からそういう"諦め"のようなものが見え隠れしてましたよね。だからこそ、一度限りの高校生活を誰よりも貪欲に謳歌していた。
私たちはもう彼女の涙を見なくてすむのかな。
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