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スギやヒノキに罪はないとわかっていても憎しみを抑えられない

もうだめ、黒い心でいっぱいだわ……。

特典のイラストカード目当てでアキバのZINまで買いに行ったのですが、見事に売り切れてました。10巻そのものが。このために地元の本屋さんで買うのガマンしてたのに………(泣
別のお店で共通特典のブックカバーはゲットしたからいいや。千葉さんと安那ちゃんとはなんてストライクな組み合わせ。
それではダラダラと感想を。私もダラーズの一員なので。

放浪息子(10) (ビームコミックス)放浪息子(10) (ビームコミックス)
(2010/03/25)
志村 貴子

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「でも、あんなこともうやっちゃダメだよ」
「やんないよ。あぶねーもん」

いったい何やった文弥(笑
まあたぶんに誘惑的な扇情的な挑発的ななにかでしょうけれど。

「お姉ちゃん瀬谷くんのどこがすき?」
「なんだよ出し抜けに!」
「もうキスとかした?」
「…おっまえ殺すぞほんと#」

このページ大好き(笑
ここを読んでて、お姉ちゃんの声は喜多村英梨さんにやってほしいなぁと思いました。
正直前巻までの展開で姉弟間がどうなるか心配してたのですが、真穂は想像以上にいいお姉ちゃんでしたね。
瀬谷くんの支え方もさすが彼氏。こりゃ惚れ直すのも無理はありません。

「だとしたらそれってただの変装ね」
「いまは女の子でいることがいやなだけみたい」

さすが我らがクールビューティー千葉さん。容赦なし。
高槻くんは二鳥くん以上の温室育ちで、ほとんど彼女を否定する人間がいない中、千葉さんのように真実を突きつけてくれる友人は貴重ですね。
実際、いまのところ高槻くんはそんな風にしか思えません。彼女の願望はどこに根ざしたものなのか。二鳥くんやマコちゃんのようにはっきりとしたものが見えてこない。

その直後に髪を切っちゃう高槻くんは可愛いけど(笑
千葉さんとの言い合いを見てるともう千葉×高槻でいいんじゃないかという気がしてきますが、二鳥くんを交えた三人でのデートシーンを見てると、いつまでもこの幸せな光景が続かないかと願ってしまいます。

「シュウのことは言ってあんの?」
「言ってない。言えないよ、あんなこと」

両親はまだ戸惑いがちというか、どうしていいかわからないようですね。
ですがこれでいいと思います。家族が味方でいてくれること。どこに拒絶されても家だけは自分を受け入れてくれることが大事なのですから。
理想的なほんわか家族であった二鳥家の風景が大好きでしたから、それがとうぶん見られそうもないのは残念ですけれど。

「並んでみな。もう真穂超えたね」
これは……残酷な場面でしたね。身長だけじゃない。お姉ちゃんと並んで立つことによって、男女の差がこれほどまでに明らかになるなんて。骨格、筋肉、   今なお千葉さんを悶えさせるほど可愛いあの二鳥くんが、その一方で、もう取り返しのつかないレベルで男性への坂を上りつつ(転がり落ちつつ?)ある。
読者としてもショックな一枚でした。

9巻の「バカじゃんおまえ」でイヤなやつの烙印を押されていた土居さんですが、10巻で株を上げましたね。実際彼に悪意はなかった。ただ考えなしだったというか、思いつくまま口にした結果があれだったというか。好きな子にはどうやっても嫌われるタイプかも(笑
土居さんによって教室復帰を果たした二鳥くんですが、この戻り方がすごくナチュラルだったなぁ。少年漫画や一昔前の教育アニメなら、土居さんが教室でかっこよく決めてクラスのいじめを沈めて、なんて流れになると思うんですけど、志村マンガはそんなリアリティないことしないんですよね。まず時間を置く。そして段階を経て徐々に教室復帰を果たす。
最後の一押しも土居さんの一言だったわけですが、あれもタイミングとしては最高だったと思います。そして教室でもしっかり二鳥くんのそばについている。そのあたりの土居さんの心境は語られないわけですが、彼なりに負い目みたいなものがあったんでしょうね。
それにしても二鳥くんったら魔性の男の娘………っ!
きらいだと言われて傷つく土居さんは最高に萌えた。

「やっだー。どっちが本命なのー」
佐々ママ可愛い。。

「マコちゃんはかわいいよ!」
そして二鳥くんの魔性は、親友のマコちゃんでさえ堕としてしまう。
まあマコちゃんはたぶんに惚れっぽいところがあるからさほど尾は引かない気がしますが。
ここでむしろ大事なのは、マコちゃんが惹かれたのは二鳥くんの女性的な部分ではなく、男の子っぽいかっこよさだったという点ですね。

「有賀くんあやまりたがってたよ。合わせる顔がないからって」
私が高槻くんを男の子っぽいと思うのは、こういう言い方をする場面かな。

「ささちゃんとわたしの仲じゃないかぁ!」
「ど、どうしたの高槻くんらしくもない」
「……誰。おしえて…」

一番知られちゃいけない人に聞かれちゃった!(笑
わたしのささちゃんが………って心境だったんでしょうね。読者の心が千葉さんともっともシンクロしたシーンだと思われます。みんなのアイドルささちゃん。

「いんだよ。おれ派手なオカマ役だから目立つくらいで」
読み合わせのシーンでもそうですが、笑いを取るべき場面で道化に徹することのできる人っていうのはかっこいいと思います。二鳥くんがちょっと見とれるのもわかる気がする。

「ぼく、やっぱりあんなちゃんのことがすきです」
口元を帽子で隠す安那ちゃんが可愛い。
これで安那ちゃんとも復縁かなぁ。真穂とも仲直りできそうだし。
私、正直言うと安那ちゃんのことは、二鳥くんが高槻くんと結ばれるための当て馬だと思ってたんですよ。でもこれでわからなくなってしまいました。高槻くんは一向にレースに加わる気配もないし。むしろ千葉さんとらぶらぶだし。
しかし告白のときの二鳥くんの顔が全然男の子してたのは皮肉な話。
志村先生は残酷な描き方をするなぁ。

ぼくたちにもいずれおとずれる、恐怖の
声変わりというのは二鳥くんが今まで迎えた中で最大の障害かもしれませんね。私も去年ようやく声変わりを経験しましたがあれはなかなかにショックなものです。
しかもロミジュリ以来の公演の場面で。
抗いようのない変化に、二鳥くんは耐えることができるのか?

「青い花」は単行本でじっくり味わいたい作品だけど、「放浪息子」はとにかく続きが気になって仕方ない。コミックビーム購読しようかなぁ。地元の本屋さんで探しても一冊も置いてなかったんですけど。。
とりあえず6月のサンクリは「放浪息子」で申し込もう。


※四月一日につき若干の嘘が混じっております。
 どうでもいいことですが、「わたぬき」と打っても「四月一日」とは変換されないのですね。
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