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そこのアンチスキル、銃を撃つときは目を開けなさい(笑

とある科学の超電磁砲 #24 Dear My Friend

本当に怖い敵というものは、上手に立ち回って自らの正体を隠すことに腐心し、決してこちらを侮らず、備えを怠らず、静かに罠を張る。
序盤のテレスティーナがまさにそうでしたが、彼女は仮面を途中で放棄してしまった。そこからの彼女にはまったく恐怖を感じません。ただ不快感を撒き散らすだけの小悪党に成り下がってしまった。

テレスティーナはずいぶんと馬鹿げた行動にでましたね。
公道を破壊しながらの強襲など人目につくどころの騒ぎではありません。明らかにレスキューや研究所所長の権限を超えています。アンチスキルに上からの圧力がかかったそうですからそれについても対策は施してあったのでしょうが、そもそもそんな行動にでる必要がありません。美琴たちにかぎつけられたフリをして、キャパシティダウンを随所に配置した研究所に誘い込むのがもっとも確実な方法です。
第一、美琴たちの排除は、テレスティーナが目指す能力体結晶の完成、その目的を達成するための手段でしかないはずなのに、いつのまにか美琴たちの打倒こそが目的になってしまっています。少なくとも私の目にはそう映りました。

この破綻した行動の理由をあえて求めるなら、それは彼女の歪んだ人生観の表れということになるのでしょうね。
本性を現したあとの彼女は何かにつけてすべてを否定しています。部下を事あるごとに無能と罵り、"尊敬するおじいさま"すら否定し、学園都市の学生をモルモットと蔑み、とりわけ高位能力者である美琴には粘着質な執着をもって対策を施し、能力をコピーしてまでその価値を否定してかかります。
美琴が「どんだけ自分を哀れんだらそこまで逆恨みできんのよ」と切り捨てましたがまさにそれこそが正解で、おそらく彼女は自分自身がかわいそうなモルモットであることを否定するのに必死だったのでしょうね。尊敬するおじいさまに実験動物扱いされたことで彼女のすべてが歪んでしまった。周りの全ての価値を貶め、自らの手で能力体結晶を完成させることで彼女は自分を保とうとした。自分が犠牲やモルモットであった事実を全力で否定しようとした。
そう考えれば彼女の破綻した行動にも説明がつくのです。

まあテレスティーナ談義はこのくらいにして。


「………せんせい。どうして、目の下にクマがあるの?」
泣くでしょう!
人としてっ!
木山せんせいはあの日からずっと、枝先たちを起こすための研究に明け暮れて、ゆっくり休むこともなかったんでしょうね………。
ラストシーンではせんせいも入院していましたが、長年の無理がたたったのかな。
レベルアッパーの件がありますからすぐに枝先たちを引き取ってみんな仲良く、とはいかないでしょうけれど、幸せになるといいですね。
ラストのお誕生日おめでとうは覚醒から数日経ってからのもの。事情を知ってもなお、子供たちがせんせいを恨んでいないことの証明だと思っています。本当にロマンチックな演出でした。

テレスティーナに話しかける体を装って佐天さんに指示をだした、初春-佐天さんの友情コンボは見事でした。助けに飛び出したい気持ちを抑えて制御室に向かう佐天さんが素敵。
「初春、重っ」
禍根を残しそうな一言もありましたが(笑

「黒子ぉぉぉ!」
「お姉さま!」

これだけで通じてしまう信頼関係はもはやパートナーと言って差し支えないと思うのですが(笑

「白井さんが逃げだした後も、私たった一人で並み居る敵をちぎっては投げ、あ、ちぎっては投げ~♪」
「まあ、では噂の大規模ポルターガイストを食い止めたのは」
「婚后さんだったのですね!」

おーい(笑
でもいいか。彼女にはこれくらいのご褒美あっても。
エアロハンドかっこよかったですよ。コンテナがヘリをなぎ倒すシーンは実にシュールでした。

登場人物のほとんどに見せ場が用意されたいい最終回でしたね。
2クール楽しませていただきました。ありがとうございます。


Fate雑記さま、杏里の捕捉ありがとうございました
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