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ソフィアの宝石 -乙女は、謡う-




シリーズ二冊目になります。
一巻で親友のファリカがいなくなってどうするんだろうと心配していましたが、そんなの関係なしに面白くなりましたね。相変わらず王道ストーリーなんですけど(オビにも「恋と陰謀!魅惑の王道ファンタジー」と書いてあります(笑)、やっぱり面白い。
リディアが歌唱力で周囲に認められていくくだりから、クライマックスの独唱で古き力を発揮する場面への流れは何度読んでも飽きません。
リディアの力はいまだ未知数なわけですが、現在のソフィアにリディアと同じことのできる人間がどれほどいるのか疑問ですね。つぼみを開かせるくらいなら専任のシスターにもできるようですが、逆に言えば古き力を教える数少ない機関である女学院のシスターでもその程度。致命傷を負った人間を救えるとなればそうとう上位に数えられるであろうことは想像に難くありません。
リディアが狙われる理由もそのへんにありそうですが。そういえば冒頭でグリュネウスの夢を見たり、リディアが適当にまとった飾り布の色が偶然グリュネウスのものと同じだったりと、伏線散りばめられていて今後が楽しみ。個人的には、白い絹よりもボロ布まとってるほうが「聖者」っぽいと私は思います。
シュバルク公爵家での居心地もよさそうですね。信頼できるメイドもできて、公爵とのわだかまりもなくなって。レノーレは相変わらずですけれど、彼女は典型的な貴族の娘として書かれているので、彼女がリディアを直に認める可能性は低いんじゃないかと思います。もしあるとすればそれは、貴族社会がリディアのことを認めたときでしょう。結局彼女の価値観はそこでの評価に根ざしているわけですから。
そしてツンデレヒロイン(?)のスレイドルですが、王太子の命で後頭部をアクスにはたかれた場面で、彼というキャラクターがようやくわかった気がします。リディアが彼の真面目さと不器用さを「仕方ないなぁ」で済ませられるようになったときがゴールインなのかなぁ(笑

今巻でジルタニアスや王太子とのフラグが立ったのかなぁと気になる今日この頃。

ソフィアの宝石 -乙女は、謡う- (B’s‐LOG文庫 (わ-1-02))ソフィアの宝石 -乙女は、謡う- (B’s‐LOG文庫 (わ-1-02))
(2007/11/15)
渡海 奈穂

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