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夏目友人帳 第六話 水底の燕

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ああ、やっぱりこの回は私にとって特別です。
何度見てもじーんときます。

夏目パンチの前後で声色まで変わる柚姉ぇがすごい(笑
同人誌のあとがきでも書きましたが、燕は夏目と先生とで口調までがらりと変わりますよね。私はどちらかというと先生と話してるときの方が彼女の素だと思います。原作だとわりと胡坐かいて座ったりしてますしね。
じゃあ夏目と話すときは猫被っているのかというとちょっと違って、夏目に対する感謝の表れであり、礼なのだと思います。「人はね、真実相手に感謝し、心から尊敬の念を感じたときには、自然に頭が下がるものだ」と景王陽子も仰ってます。

燕の思い出話を「くだらん」と先生が一蹴してますが、これはたぶん夏目に聞かせるためにあえて言ってます。翻訳すると「必要以上に情を移すなよバカめ」という警告です。
今回に限ったことではなく、先生はいつもこんなですね。物事を真正面から受け止めがちな夏目の荷物を少しでも軽くしてやろうと、先生なりに気遣ってくれてるのだと思います。

夏目が許可をくれるまで燕が夏目について回るシーンがありますよね。
まあ燕は夏目にとりついてようやく二葉(ふたば)を離れてる状態なので夏目からは離れられないのですが、隠行することもできたはずです。でも姿を現したままつきまとった。これは順当に考えれば、夏目が折れるまでくっついて回ったのでしょうけれど、ひょっとしたら、燕はそんなことは意識せずにただ無邪気について回っただけだったのかもしれません。それこそ小鳥が窓の桟に止まったり地面に降りたりしてる気分で。夏目にしてみれば紛うかたなき人の姿をした者にじっと見つめられてるわけですから気になって仕方ないでしょうけれど(笑

でも手を繋いでもいいですか、とねだったときは明らかに夏目を試してましたよね。その直前に自分のせいで兄弟が死んだのだ、なんて話をしておきながら、ですから。
これが果たして夏目との距離を測るためだったのか、たんなる好奇心からだったのかは人によって意見が分かれそうですが。
ただ、手を繋ぐことで人の温もりに触れたかった、というのは間違いないところだと思います。

   どうして、俺にしか見えないんだ。
………どうして、俺は見えてしまうんだろう。


「見える」自分を厭うていた夏目ですが、この呟きはいままでのそれとは意味合いが明らかに違いますよね。
夏目の最初の出発点は「レイコさんのやり残したことを継ぎたい」でした。
そしてこれが、夏目の意識の第二の転換点だったと思います。

燕の願いは、ただ一目逢いたい。
本当にそれだけでした。相手の目に自分がとまらなくても、呼びかけに応えてもらえなくても、ただ逢えた、感謝を告げることができた、それだけのことに満足して、二葉に帰ると笑顔で言う。
どうして、と思わず問い質したくなります。
それで本当に満足なのか、と。
けれど、燕はそんなことは百も承知で会いに来たのです。自分と谷尾崎が決定的に違うものであると承知のうえで。その潔さに彼女の純粋さを見ることができます。

20090512b.jpg
タルサルはホントいいキャラですよねー。
彼が本気で夏目を罠にはめる気だったのかは明らかではありません。あそこで先生に見つからなくても、あるいは別の手段で夏目を試す気だったのかも。
余談ですが、タルサルを見てるとお友達のTさんを思い出して仕方ありません。テンション高いのか低いのかよくわからないところとか。

浴衣をゲットしてからラストシーンまではもうコメントできません。
燕役が柚姉ぇでホントによかった。
この配役を思いついた人はきっと天才ですよ。

おやすみ、燕。


Fate雑記さま、マリみてイラストの捕捉ありがとうございました。

テーマ : ★夏目友人帳★ - ジャンル : アニメ・コミック

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コメント

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燕さん安らかに・・・

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