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わたしはあなたを鞠也って呼んでていいんだよね?

まりあ・ほりっく 4 (4) (MFコミックス アライブシリーズ)まりあ・ほりっく 4 (4) (MFコミックス アライブシリーズ)
(2008/12/22)
遠藤 海成

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アニメ終了から結構経ってしまいましたがようやく読みました。
アニメはかなり原作の再現率が高いので4巻から読めばいいよと言われてそれだけ買ってみましたが、やっぱり1~3巻もほしくなるなぁ。そのうち買おう。
この4巻はCDの付属した特装版もあったのですね。そっち買えばよかったかな。
ストラップとかフィギュア付属の特装版だといつもスルーして通常版を買ってしまう私ですが、CDならば話は別です。わりと声フェチなので。桜真町町歌を聴きたいがために夜桜四重奏特装版を買った前科もあります。

4巻のメインは鞠也と静珠がいかに入れ替わったかという、物語の根幹に関わるお話でした。
一読目は私もかなこ同様混乱してしまったのですが、おばあさま(先代理事長)や菜鶴先輩の言動を見る限り、兄が静珠・妹が鞠也というのが本来の姿のようですね。つまり今現在鞠也と呼ばれているのが静珠であり、静珠と呼ばれている子が鞠也である、と。
日本語として鞠也が男性、静珠が女性を想起させる響きなのでそこも余計混乱を招きます。ややこしいなぁ。
もちろん性別を入れ替えて世間を偽っている以上名前も入れ替えなければいけないのは当然のことですが、この双子の場合、プライベートでもそれが崩れていないんですよね。秘密を知る者だけの場であっても静珠は鞠也を静珠と呼び、鞠也は静珠を鞠也と呼ぶ。驚き慌てたときでもそれは揺るがない。徹底しています。
おばあさまが茉莉花と竜胆に「とりあえずなんも考えずに男の格好をしているほうを静珠、女の格好をしている方を鞠也と呼」ぶように指示していますが、おそらくは鞠也と静珠もこれと同様に、男女の器に静珠と鞠也という名前を与えたのでしょう。それが徹底できるというところにこの双子のアイデンティティの危うさが窺えます。
唯一の例外が、静珠(真鞠也)が鞠也(真静珠)を「兄様」と呼ぶことです。これだけが本来の在り方を崩していません。

茉莉花と竜胆が双子に仕えるようになった経緯を描いた上で、10年後の今日に「これからもよろしく」とお願いするシーンは素敵でしたね。その直後の二人の反応や宝石による買収で台無しですが(笑、そこはさすがまりほりということで。
「何にせよ私は既に買収された身ですから、もうしばらくは側に居て差し上げます」
というのはひょっとしたら茉莉花初のデレだったのかもしれません。

かなこの過去は結局わからず仕舞いですが、ヒントはありましたね。
おそらく幼い日のかなこは先代理事長に何かを託されたのでしょう。鞠也のロザリオと対になっているあのペンダントと共に。
両親とおばあさまだけが見抜けたという双子の入れ替わり。けれどかなこにもそれは見破れたはずです。そこがカギになるのかな。
かなこのじんましん体質がいつからのものからかはわかりませんが。あるいはそこが発端だったのかも。幼い日のかなこが天の妃に遊びに来たとき、双子に出会い、当時入れ替わっていた鞠也に恋をして、その後に真実を知った。第1巻冒頭はひょっとしたら過去の事件の焼き直しだったのかもしれない。
色々想像が膨らみますねぇ。
………しかしかなこくん、菜鶴先輩に選択を迫られたときのあの脳内会議はどうなのさ(笑
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