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続 夏目友人帳 第十二話 「廃屋の少年」

筆ペン一本で。
20090322.jpg
北本西村の手引きで笹田の待つ古い洋館へ。
二人がすぐ姿を消した理由が気になりますね。
1.笹田の言うとおりお化けなんかアホらしいと帰った。(大穴)
2.笹田に買収されていたor弱みを握られ脅迫されていた。(本命)
3.主に西村の希望で夏目と笹田をくっつけちゃえば多軌がフリーになるから笹田を応援している。(対抗)

笹田は夏目の能力を全肯定することで夏目との距離を縮めようと頑張っていますが、これはどう考えても逆効果ですよね。夏目のスタンスとして、「人に心を許すこと=能力を打ち明けること」ではありません。
田沼や多軌のように素養のある者ならともかく、何も感じない人とそういう世界を共有することが必ずしも幸福ではないと、そう考えている節があります。

「もやし」「まな板」「えのき」「オンナオトコ」
散々な言われようです。
まな板というのは夏目を二重に辱める言葉ですよね。どうしてこんなの思いつくんだろう。子供って怖い(笑
後で多軌と田沼にも笑われたので的を射た悪口だったのでしょう。
そういえば先生にもいつぞや「白アスパラ!」なんて言われてましたっけ。

先生を200円で使役しようとする夏目。
妥当な値段だと思いますが(七辻屋の饅頭ふたつ分?)先生は諭吉を要求します。
先生ったらそんなにもらってどうするの………。いや、アニメだと北本西村に連れられてゲーセン通いやファミレスでの味を覚えたのでしたっけ(笑
でも後でしっかり200円を請求する先生が可愛い(笑

林の中にいた斧を持った妖怪。
「約束を破ったら食ってやる………」と呟いていたのが気になりますね。
………約束?

多軌と田沼の初対面。
実は原作だとこの話に田沼は登場しません。
だからこれはアニメオリジナル展開なわけですが、そのためにひとつおかしな点が発生してしまいましたね。
本来この場面では夏目と多軌の二人きりでした。だからこそ多軌は「このあたりには妖怪が集まりやすい~」と口にしたわけですが、初対面の第三者(田沼)の前でこんなことを口走るほど多軌はうかつではありません。田沼のことを夏目から紹介された後ならともかく。

「放っておきたくないと思ったら、すぐ手を出してしまって。そういうのって、高慢なのかもしれない。」
「結局は、自分が迷惑を引き込んでいる気がする。少し前までは、全て妖怪のせいにしていたけど」

夏目の自戒の言葉です。こういう思考は夏目の育ちに起因するのでしょう。
でもこれは決して忘れてはならないことです。厚意や親切が必ずしも相手や周囲の幸せに結びつくとは限らないのですから。
ちなみに「どこに迷惑を引き込む」かですが、これは主に「藤原家」を指してます。藤原夫妻に迷惑をかけたくないと思っているのに、自分が妖怪に関わることで夫妻に危害が及ぶことを危惧しているのです。これは「仮家」・「呪術師の会」のエピソードを経たからこそ出てきた言葉なのでしょう。

子供の扱いに不慣れで、泣かせてしまったことを悔やむ夏目がいいですね。
カイは子供なりに夏目を心配して後をつけてきていたのでした。彼のけなげさにほだされる夏目。それはやがて「守ってやりたい」という気持ちに成長していきます。人と当たり前の付き合いをしてこなかった夏目にようやく芽生えた感情。原作だとここで(以下白黒反転)
おれもいつか、心から人を好きになれるだろうか
いつか家族を、つくることができるだろうか…
ひとりで生きたいと思った頃もあったのに、随分欲深くなったものだ…

というモノローグが入るので、その後の夏目・多軌・カイの三人が花畑で和む姿が家族みたいに見えて嬉しかったものですが。
ここが省略されたのは、ひょっとしたら夏目観察帳2をアニメではやっていないからでしょうか。最後の一行にひっかかりますものね。

夏目たちがいたのはレンゲ畑ですよね?
ちょっと花が大きい気もしますが。
レンゲは畑を肥やす植物と幼少時に教えられました。植物を植えて畑が肥えるなんて、と不思議に感じたのを覚えています。
近年ではレンゲを植える畑も減っているそうですが。余談でした。

ラストで驚愕の事実が!
先生に「妖ではない」と言われたのに!
どれだけ頼りないんだよ先生!
………いえいえ、そのわけは次回明かされます。

では最後に一言。
カイに駆け寄る多軌が可愛かった!


▼Web拍手お返事
>Ciceroさま
返信不要とのことですが嬉しかったもので。
ありがとうございました。
おっしゃるとおり、先生には長い時を生きてきた者特有の達観した態度が見られますよね。時折見せる無関心・無責任な言動も、後になって思えば、夏目たちが傷つかないよう気遣ってくれているのだとわかります。
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