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マリア様がみてる 4thシーズン 第9話 「仮面のアクトレス」

瞳子の出馬にたいして祐巳がとんちんかんな推測しかしませんね。このあたりの祐巳の反応にはちょっとイライラします。私が乃梨子だったら多分上履きで後頭部を叩いてることでしょう。
祐巳がまるきり見当違いな推論から始めて、一つ一つ解きほぐしながら正解へ近づいていくのがマリみてのパターンではあるのですが、今回のはちょっとひどい。
これは祐巳がいまだに自分に価値を認めてないことに起因するのですが、別の見方をすれば、今までの乃梨子の言葉をまるで信じてないということでもあります。乃梨子は「瞳子は祐巳様を好きなんだ」という前提のもとに今まで話をしてきたわけですが。何を聞いていたんでしょうね。
基本的に、祐巳は考え込むほど悪い方向へ転がる人間です。深く考えずに自分のバランス感覚を信じて感じるまま行動したほうがいいのにね。特に瞳子にたいしてはちょっと図々しいくらいでちょうどいいのです。

瞳子の出馬の理由については原作でも明確な説明がされなかったので、たぶんいろいろな解釈があると思いますが、私は以下のように受け止めています。以下ネタバレ防止のため反転。
結局瞳子は自暴自棄になっていて、自分を取り巻くしがらみを全部捨ててしまいたかったんですね。みなさんにも一度くらい経験ありませんか? 何もかも捨ててゼロになりたいって思うことが。後ろ向きの全力疾走です。
瞳子のことを薔薇の称号目当てで祐巳に近づくいやらしい人間だと噂する人々。瞳子の味方をしようとする親しい人々。求めれば両手を広げて迎えてくれる先輩。そういったしがらみをプラスマイナス関係なく全部切り捨てて、誰からも相手にされない人間になりたかった。そのための手段が立候補だったわけです。結局この後、演劇部にも退部届けを出そうとするのがその証拠。
もちろん、祐巳も乃梨子も典さんも、この程度で瞳子を見捨ててくれるほど周りの人は甘くないわけですが。


そういえば、原作を読んだ時点で驚かされたことなんですが、祐巳は自分が薔薇さまになること自体を躊躇ってはいないんですよね。
私、祐巳が選挙に出るときにはひと悶着あるだろうと思っていたんです。自分に自信のない彼女のことですから、蓉子や祥子の跡を継いで自分が薔薇さまになっていいのだろうか、と悩むだろうなあって。それを祐麒や蔦子あたりに相談しながら徐々に決意を固めていくんじゃないかと。
でも瞳子の出馬問題でいっぱいいっぱいで、そのあたりはさっぱりでした。
いえ、ひとつありましたね。生徒の父兄(実は瞳子母)との会話。
「祐巳を支持してくれる人たちの期待」を裏切ってはいけない、というのが立候補を取り下げなかった理由でした。「自分が薔薇にふさわしいか」ではなく「薔薇に望まれている」ことを優先した。それはある意味、超越的な視点ですよね。ちょっと高校生離れした結論だなあ。祐巳ってばいつのまにそこまで成長してたんでしょう。祥子が拍手するのももっともなことです。

ひとつ気になったのが、敦子&美幸が瞳子を「松平さん」と呼んだこと。
………なぜに?
よりにもよってあの二人がなぜ瞳子を「松平さん」と?
そこまで溝ができてたの?
………ただのミスですよね?

あと祐巳さん、蔦子さんの愛の告白を軽く流さないでください(泣


Fate雑記さま、トップ絵の捕捉ありがとうございました。
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