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三ヶ月も待たなきゃいけないの………?

EPISODE.10 「嵐になるまで -Before the War-」
  ~ EPISODE.12 「たとえ天が堕ちるとも -Childhood's End-」



スレインには姫さましかなかったから、その姫さまを失えばああなりますよね。
お前が姫さまをこんなところに連れてこなければ、あのとき伯爵と対峙していたのがお前でなければ、って。

ザーツバルム卿の信念の強さや揚陸城での火星兵士とのやりとりがスレインの心を揺らしたのはたしかですが、姫さまの命を狙うザーツバルム卿をとっさに助けたのは、あのとき対峙していたのがオレンジ色だったからというのが最も大きいと私は思ってます。
スレインの行動は明らかに矛盾していました。その責任はすべて彼自身にあるけど、目の前にその引き金を引いた男がいて、姫さまはその男を助け出そうとして撃たれ、男は倒れた姫様に這いずりながらも近づこうとしている。
スレインが殺意を抱くには十分な理由だったことでしょう。


姫さまは火星騎士の暴虐も自分の不徳だと言いましたが、ある意味でそれは事実です。
姫さま一人が平和を唱えて地球とのパイプをつなげても意味がありません。皇族の地球訪問という既成事実で両星の架け橋になろうとしたのでしょうが、火星側の意識が地球に敵対したままではいけなかったのです。時期尚早でした。
もちろん平和を望む姫さまの志は尊い。
けれど現実を知らなかったがゆえに戦端を開いてしまった。


伊奈帆のことは序盤まで重度のシスコンかと思っていたのですが、重症の姫さまに這いずり寄りながら彼女との思い出を浮かべるシーンには考えを改めさせられました。本気で彼は恋をしていたんだな、と。


最終回翌週のラジオで明らかになりましたが、フェミーアン機へのトドメの一撃は、鞠戸大尉になる可能性も製作中にはあったそうですね。最終的にはライエがトドメということで落ち着いたそうですが。
あの場面、ここで活躍しなきゃ、鞠戸大尉のパイロットとしての復活はないよねってシーンだったので、あそこまでライエに奪われたと聞いてちょっと不憫に思えました(笑
結局鞠戸大尉の復活は二期に持ち越しですか。
四話以降はたいして活躍もしないくせに中二くさい口調で大口たたくうざい上官というポジションを抜け出せないままでしたから、一日も早い名誉回復を。


これもラジオで明らかになったことですが、エデルリッゾが企画当初は二十歳設定だったのには納得です。侍女としては幼すぎますものね。
でも年齢を下げたのは成功じゃないでしょうか。幼いからこそ、地球蔑視も皇室崇拝も大人からの受け売りってことで許容できるし、空回りっぷりもコミカルに映ります。
そして姫さまと最後にかわした健気な笑顔には、忠誠を超えた親愛を感じました。


ライエに赦しを請い、許しを与えたのは姫さまでしたが、ライエを肯定したのは伊奈帆でしたね。伊奈帆の現実的・実際的な物言いがライエの救いになったのはたしかです。

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ひな目線のグラスリップが気になり始めました

■月刊少女野崎くん

野崎くんが少女マンガ家をやれてるのが、この作品最大の謎じゃないでしょうかv
雨の中、相合傘したあげく、濡れた女の子を部屋に連れ込んでおきながら、その子に作画モデルを頼むことしか頭にないとかどういう神経してんの(笑
でもセーラー服を嫌がる佐倉は可愛い。
佐倉はなんだかんだで懲りないところがよいですね。野崎くんにいくらがっかりさせられてもわずかな希望を捨てない。それも乙女心のなせる業なのでしょうか。
今期一番笑わせてくれる作品です。

佐倉役の小澤亜李さんは、TVアニメだとこれがほぼ初めてのメインキャストなんですね。
とてもよく合ってると思います。野崎くんやみこりんの要求を拒否するときの声が好きです。


■普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。

奈々子と縁さんって、ろこどる結成以前に縁(えん)があったんですね。初対面から縁さんがウェルカム状態だった理由がこれでわかりました。
でもそれが二人の再会に結びついていないところは運命といっていいのかも。

アニメでは縁さんを百合キャラにしたいみたいですけど、
「奈々子さんがこんなに近くにいるのに何もしないし」
「抱きついたり胸に顔を埋めたりふにふにしたり」

と言われるようなこと、今までにそれほどしてないような………。


■グラスリップ

祐くんは説明を求めていますが、海に遊びに行く件が透子と駆を邪魔するためだったこと、駆が気に食わないことなどはすでに幸ちゃんから正直に告白されています。
だから祐くんが知りたいのは、幸が自分をどう思っているのか。
今まで二人きりで過ごした時間は何だったのか。
自分の好意を知っているだろうに、それを利用しただけだったのか。
そこなのです。

幸はそれに誠実に答えました。
透子を愛している、と。

あの特別な景色を一緒に見たがったのは、透子と祐、二人と純粋に友達でいられる最後の時間だと覚悟していたからなのでしょうね。
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姫さま男の娘説、ここに潰える

EPISODE.09 「追憶装置 -Darkness Visible-」

ザーツバルム卿の態度は意外でした。
てっきりスレインくんを騙して利用するものだとばかり思っていたのに。
でもよく考えれば、姫さま生存の確信はクルーテオ卿と同じ理由ですでにもっているし、その後の消息はスレインくんも知らないので、ザーツバルム卿にとってスレインくんは利用価値がないんですよね。
では本当に、恩人の息子だから助けたのでしょうか?

ザーツバルム卿とスレイン父の関係は納得の行くものでした。
思えば、地球人のアルドノア・ドライブ研究というのがすでにおかしいのですよね。アルドノアは火星の命綱です。それを敵対勢力の研究者に見せるわけがない。しかしスレイン父・トロイヤード博士は皇帝やザーツバルム卿と仲良く写真に納まっていた。
15年前の戦争の際にザーツバルム卿を助け、地球を捨てて火星に帰属したというのであれば、地球人のアルドノア研究というのにもなるほどとうなずけます。

ザーツバルム卿の怒りは地球だけでなく、封建制度をもって体制を構築し、地球への反感を煽ることで体制を維持してきた火星へも向けられていました。
彼が目指すのは両者の打倒なのでしょうか。ならば姫さまの理想とはかけ離れています。どうしても殺し合わなければならなくなりましたね。


意外といえばライエもまた。
私はてっきり、彼女は全方位に向けた憎しみでもって生きているのだと思っていました。親を殺した火星騎士はもちろん、親をそうさせるにいたった火星の体制、破滅のきっかけをつくった姫さま。
しかし火星に居場所を失ったからといって、地球に帰属することもできない。その苛立ちと怒りが彼女を動かしているのだと。
しかし違ったのでしょうか。彼女はただ、自分が今の状況に放り出されたことにひたすら戸惑っていたのでしょうか。そして、同じ状況に置かれたはずの姫様にシンパシーと救いを求めていたのでしょうか。
けれど当の姫様は自分とあまりにも違いすぎた。
正体を隠すこともせず、地球人には受け入れられ、堂々と振舞っている。いつも笑っている。
ライエは最後の頼みの綱さえ失った気分で、あんな行動にでたのでしょうか。
だとしたら、ライエを救えるのはやはり姫さましかいないように思います。
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