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ALDNOAH.ZERO

EPISODE.17 「謀略の夜明け -The Turning Wheel-」

「私はね、あなたと、あなたの住む世界を守りたくて軍人になったのよ」
守りたい人を守れない。せめて安全な場所にいてほしいのに。
ユキ姉はそれがずっとつらかったんですね。
一期のときだって、本当は前線になんて出ほしくなかったけど、伊奈帆の言い分は常に正しくて彼の出陣を許してしまった。
しかし、伊奈帆にはもう彼だけの戦う理由がある。
もう一人前の男であって、ユキ姉の保護する対象ではないのです。

「あなたはアセイラム姫に、忠誠を誓っていますか?」
これは奇しくも一期目のスレインがクルーテオ卿に投げかけた問いと同じですね。
奇妙なシンクロに過ぎないのかもしれませんが、私はここにスレインの立場の変化を見たような気がします。この問いを発したときのスレインと、今のスレインとではまるで立場が違う。今のスレインが同じ問いかけをすれば、それは姫への忠誠を強制する言葉となるでしょう。

「………スタイルの話を。。」
韻子たちに話しかけるための枕かと思えば、本当に興味があったんですか。
なんだか二期目の不見咲くんは妙に人間くさいというか、ぽろぽろ仮面が剥がれ落ちてる気がします。

   どうして閉じ込めるのですか?」
「それは、………とても美しいからです」

地球との戦争に乗って立場を固めている今のスレインにとって、姫さまの覚醒は爆弾でもあるのですが、それ以上に、眠ったままであれば姫さまはスレインだけのものでいてくれるのですよね………。しかしちょっとヤンデレ入ってませんか、スレイン。

「君は違う」
「違わない」
「違う」
「違わない!」

このやり取りは二度繰り返されましたが、一度目はライエの叫びに押し切られた伊奈帆が、二度目は説き伏せましたね。

マリルシャン伯爵とのやりとりでは、スレインが会話の主導権を終始握られっぱなしでしたね。
二期目のスレインらしくありませんが、生まれのことを攻められるのはいまだに苦手なのかな?
にしても、レムリナはどういう意図でスレインを無視してマリルシャンを招き入れたんでしょうね? まさか決闘騒ぎになると見越してのこととも思えませんが。
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テーマ : ALDNOAH.ZERO アルドノア・ゼロ - ジャンル : アニメ・コミック

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EPISODE.16 「熱砂の進撃 -Soldiers' Pay-」

ユキ姉としては複雑ですね。
本心では伊奈帆に戦場になど出てほしくないんでしょう。
けれど今や伊奈帆は地球側唯一のアルドノア・ドライブを起動した人物であり、同時に(おそらく)地球でもっとも騎士級火星カタフラクトを撃退したパイロットでもあります。
ユキ姉の立場ではもう伊奈帆を予備役になど置いておけない。
それ以上に、伊奈帆を安全なところに置いておけるような力がユキ姉自身にない。守ってあげられない。逆に守ってもらっているという事実がやるせないのでしょう。

「忘れないでくださいね。今あなたが守らねばならぬ姫は、目の前にいることを」
余裕ぶっているレムリナですが、内心の焦りが見えますね。本当に余裕を持っていれば、わざわざこんな念押しなど必要ないのです。
彼女はいまだにアセイラム姫の影武者でしかない。
けれどそれではきっと収まりません。
いつか彼女は嘘をつくのをやめて、自分自身でいることを望むでしょう。そのとき彼女にとって最大の障害がアセイラム姫なのです。社会的な立場だけではありません。後見人であるスレインも、真の忠誠をレムリアではなくアセイラム姫に向けていることを彼女は知っている。レムリアが何者かになろうとするとき、彼女はスレインの忠誠を真実自分のものにしなければならないのです。その焦りが言葉にでてるのでしょう。

鞠戸大尉、格好よかったですねー。
市民の命や仲間の生還を何より大切にし、勇敢に使命を遂行する、最初の頃の鞠戸大尉に戻ってます。ユキ姉の尊敬に応える、立派な軍人です。
おいしいところを伊奈帆に持っていかれたので印象が薄れちゃいましたけど(笑
今回で一応の克服、となった鞠戸大尉ですが、彼の本当の解放は、親友の妹であるマグバレッジ艦長に赦されたときかもしれませんね。

最後の火星人、とくに軌道騎士たちの反応はちょっと意外でしたね。
火星は階級社会です。彼らは実力よりも血統を重んじると思いましたが、案外あっさりと認められちゃいましたね。火星側にしても、それほど楽な戦争をしているわけではないという意識が、力ある者を求めた結果でしょうか。

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EPISODE.15 「旋転する罠 —Toll for the Brave—」

………………ゾクゾクしますねっ!
スレインとハークライトさん株が急上昇です!


「さすがにタルシスでもそこまで遠い未来は視えないか」
やはりタルシスの固有能力は未来視なんですね。
一巡先くらいなら視えるんじゃないかな!
しかし伊奈帆の見立てでは、機体の能力だけではなく、それを使いこなすスレインあってのもののようです。これは伊奈帆の左目も同じですね。元々素養のある操縦者が、相性のよい能力を得て強化されているのです。
伊奈帆との戦闘の際、岩陰から出たところを狙撃されると読んだのはスレイン自身です。タルシスの能力は、実際に避けるための動作を補佐しているにすぎません。

ただ、その場面では避けきらずに被弾しました。狙撃されるタイミングがわかっていて、タルシスに騎乗したスレインが被弾するとも思えません。伊奈帆を誘い出すための布石だったんでしょうね。

しかしその芝居の被弾が思わぬ展開を呼びます。スレインをかばうためザーツバルム卿登場。
たぶんこれはスレインの予想の外だと思います。スレインの標的はあくまで伊奈帆でした。
将来的にザーツバルムを除く考えはあったでしょうが、このタイミングではなかったはず。

けれど聡明なスレインは、刻一刻と変化する状況を視ながら、平行して考えていたことでしょう。もし条件が整ったなら、ザーツバルム卿に何も言わず放置しよう、と。
そして状況は整った。
貝塚伊奈帆によってザーツバルム卿のバリアは解かれ、地球の衛星軌道を一周してきた銃弾の雨がちょうど通る位置に卿がいる。
かくして計画は前倒しされた。

スレインは言葉の上でずっとザーツバルムを憎み、機会をうかがっていたように振舞っています。
しかしそれは本心でしょうか?
無論皆無ではないでしょうけど、恩義や愛着も深かったのではないかと私は思います。思い返せば、ザーツバルム卿ははじめからスレインに親切でした。恩人の息子だったからでしょう、決して彼を粗略には扱わず、その意思も尊重してくれました。一期のラストではタルシスを与え、スレインに選択の自由をくれた。なにより、ザーツバルム卿の思想自体にはスレインも共感しています。
最後に「お父さん」と呼んだスレインの言葉は皮肉でもなんでもない、彼の本心からの呼びかけだったのではないでしょうか。

スレインのすさまじさは、そこで情に流されない意志の強さにあります。
ザーツバルムにたいする尊敬もある。思想にも共感している。
けれどザーツバルムという個人は、将来的にスレインの邪魔になるのでしょう。おそらく、彼が抱く、火星皇族・地球に対する憎しみが深すぎるからではないかと思います。

気にかかったのは最後のハークライトさんとの会話です。
「僕に夢なんてありませんよ」
これは興味深い返答ですね。
貧困層出身のハークライトさんは、火星の封建体制を引っくり返す大望をスレインが抱いていると思うからこそ忠誠を誓うのではないでしょうか。しかしスレインは自分に夢などないと言う。
それは、スレインの抱く野望が、スレイン自身のために達成されるべきものではないからでしょうか。
ザーツバルムの遺志を継ぐためなのか。
姫さまを自分の力で守れるようになるためなのか。

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バル-クルス伯爵とマリルシャン伯爵(金髪くるんくるん)は、ザーツバルム卿にあそこまでの口をきくのですから、火星37家門に名を連ねる軌道騎士なのでしょうけど、戦場ではたいして活躍した形跡が。。
二人組に向けるハークライトさんの反抗的な目つきがかわいいですね。

「………ジャージっ!」
「祐太朗ちゃんガツガツしすぎ」

違うんです。ガツガツしてるわけじゃない。
ジャージINスカートは女性のもつ美しさを激しく損ねるのです!
祐太朗ちゃんはそこに憤っているのです!
決してぱんつを見たいからでは!

「戦場で足引っ張ってくれるなよ、お嬢ちゃんたち」
デューカリオン以上の戦功を挙げた部隊が地球側にあるとは思えませんから、彼らの態度はただの妬みからきているのでしょう。訓練兵や火星人を含む寄せ集めの部隊。指揮官は元揚陸艦の艦長。そんな彼らが最大の武勲を挙げている。
正規の軍人なら面白くないでしょうけど、それを表にだしてしまうところが小者ですね。
しかしそんな小者もちゃんと助けるライエは本当に良い子。

韻子は自信なさげに戦ってるわりには活躍する子ですよね。
橋を正確に落としたり、クレーンをきっちり予定通りの位置に当てたり。今回も伊奈帆の考えをちゃんと汲んで期待に応えてみせた。だから伊奈帆も信頼を寄せている。

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EPISODE.14 「異星の隣人たち -The Beautiful and Damned-」

皇帝は何の裏もなく、すっかり騙されているだけの老人でしたか………。
余命も長くはなさそうですね。

あのエデルリッゾがスレインに敬語を使ってることに違和感を覚えずに入られませんv
前にも書きましたが、彼女はまだ幼く、教えられたことを鵜呑みにしてるだけの素直な少女ですからね。スレインが騎士となれば自分が敬うべき対象にあっさり変化するのでしょう。
私としては、地球人のスレインを内心嫌ったままでいてほしかったのですが。

エデルリッゾにも姫さまの状態は明かされているのですね。もっとも、そうでなければ影武者の侍女なんて務まりませんが。
彼女の忠誠は今どこにあるのでしょう?
現在レムリナに健気に仕えているのは、彼女が高貴な身分だからなのか。
それとも姫さまの不在を支えられる人物だからなのか。
一年半、不本意ながら仕えてる間に情が湧いたか。

「貝塚伊奈帆。………生きていたのか」
わざと射線をずらして撃った可能性もあると思っていましたが、
やはり殺すつもりで撃ったのかスレインv
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ALDNOAH.ZERO

EPISODE.13 「眠れる月の少女 -This Side of Paradise-」

「上は何を考えているのでしょう。これでは急所を晒しながら戦うようなものです」
「有能な急所となれば話は別。有効利用しろということでしょう」

伊奈帆は現在の地球で唯一アルドノアドライブを起動できる人間ですからね。急所と呼ばれるのもわかります。と同時に、火星に対抗する最大戦力と目されてることもうかがえます。
地球では火星戦力の情報収集が行われているようですが、それだけです。有効な対抗手段はいまだにない。
急所であっても前線に出てもらわなければならないほど窮している、というのが地球の現状なんじゃないでしょうか。

スレインはザーツバルムに取り立ててもらって騎士となったようですね。
元地球人というのも、騎士という階級の前では無意味なようです。つくづく火星の体制は階級社会なんですねぇ。

「不見咲くん。キミがモテない理由をおしえましょうか?」
「………っ」

………………あれぇ?
なんですかその反応。
頬を染めちゃって。この一年半の間に何があったの不見咲くん。
まさか       

今、スレインとザーツバルムは良好な関係を保っていますが、これはひとえに姫さまの意識が戻らないからですよね。でなければ、地球と火星は停戦し、ザーツバルムは表向き服従しながら雌伏を余儀なくされたはず。
ただ、今の状態が姫さまの望むところでないのはスレインも承知しているはず。にもかかわらず火星の侵攻に協力しているのは、ザーツバルムとの取引の結果なのか、スレイン自身が地球との戦争継続を望んでいるからなのか。
ザーツバルムを助命したときの「ようやく、心が決まりました」というセリフからは、後者ではないかと思いますが。
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三ヶ月も待たなきゃいけないの………?

EPISODE.10 「嵐になるまで -Before the War-」
  ~ EPISODE.12 「たとえ天が堕ちるとも -Childhood's End-」



スレインには姫さましかなかったから、その姫さまを失えばああなりますよね。
お前が姫さまをこんなところに連れてこなければ、あのとき伯爵と対峙していたのがお前でなければ、って。

ザーツバルム卿の信念の強さや揚陸城での火星兵士とのやりとりがスレインの心を揺らしたのはたしかですが、姫さまの命を狙うザーツバルム卿をとっさに助けたのは、あのとき対峙していたのがオレンジ色だったからというのが最も大きいと私は思ってます。
スレインの行動は明らかに矛盾していました。その責任はすべて彼自身にあるけど、目の前にその引き金を引いた男がいて、姫さまはその男を助け出そうとして撃たれ、男は倒れた姫様に這いずりながらも近づこうとしている。
スレインが殺意を抱くには十分な理由だったことでしょう。


姫さまは火星騎士の暴虐も自分の不徳だと言いましたが、ある意味でそれは事実です。
姫さま一人が平和を唱えて地球とのパイプをつなげても意味がありません。皇族の地球訪問という既成事実で両星の架け橋になろうとしたのでしょうが、火星側の意識が地球に敵対したままではいけなかったのです。時期尚早でした。
もちろん平和を望む姫さまの志は尊い。
けれど現実を知らなかったがゆえに戦端を開いてしまった。


伊奈帆のことは序盤まで重度のシスコンかと思っていたのですが、重症の姫さまに這いずり寄りながら彼女との思い出を浮かべるシーンには考えを改めさせられました。本気で彼は恋をしていたんだな、と。


最終回翌週のラジオで明らかになりましたが、フェミーアン機へのトドメの一撃は、鞠戸大尉になる可能性も製作中にはあったそうですね。最終的にはライエがトドメということで落ち着いたそうですが。
あの場面、ここで活躍しなきゃ、鞠戸大尉のパイロットとしての復活はないよねってシーンだったので、あそこまでライエに奪われたと聞いてちょっと不憫に思えました(笑
結局鞠戸大尉の復活は二期に持ち越しですか。
四話以降はたいして活躍もしないくせに中二くさい口調で大口たたくうざい上官というポジションを抜け出せないままでしたから、一日も早い名誉回復を。


これもラジオで明らかになったことですが、エデルリッゾが企画当初は二十歳設定だったのには納得です。侍女としては幼すぎますものね。
でも年齢を下げたのは成功じゃないでしょうか。幼いからこそ、地球蔑視も皇室崇拝も大人からの受け売りってことで許容できるし、空回りっぷりもコミカルに映ります。
そして姫さまと最後にかわした健気な笑顔には、忠誠を超えた親愛を感じました。


ライエに赦しを請い、許しを与えたのは姫さまでしたが、ライエを肯定したのは伊奈帆でしたね。伊奈帆の現実的・実際的な物言いがライエの救いになったのはたしかです。

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姫さま男の娘説、ここに潰える

EPISODE.09 「追憶装置 -Darkness Visible-」

ザーツバルム卿の態度は意外でした。
てっきりスレインくんを騙して利用するものだとばかり思っていたのに。
でもよく考えれば、姫さま生存の確信はクルーテオ卿と同じ理由ですでにもっているし、その後の消息はスレインくんも知らないので、ザーツバルム卿にとってスレインくんは利用価値がないんですよね。
では本当に、恩人の息子だから助けたのでしょうか?

ザーツバルム卿とスレイン父の関係は納得の行くものでした。
思えば、地球人のアルドノア・ドライブ研究というのがすでにおかしいのですよね。アルドノアは火星の命綱です。それを敵対勢力の研究者に見せるわけがない。しかしスレイン父・トロイヤード博士は皇帝やザーツバルム卿と仲良く写真に納まっていた。
15年前の戦争の際にザーツバルム卿を助け、地球を捨てて火星に帰属したというのであれば、地球人のアルドノア研究というのにもなるほどとうなずけます。

ザーツバルム卿の怒りは地球だけでなく、封建制度をもって体制を構築し、地球への反感を煽ることで体制を維持してきた火星へも向けられていました。
彼が目指すのは両者の打倒なのでしょうか。ならば姫さまの理想とはかけ離れています。どうしても殺し合わなければならなくなりましたね。


意外といえばライエもまた。
私はてっきり、彼女は全方位に向けた憎しみでもって生きているのだと思っていました。親を殺した火星騎士はもちろん、親をそうさせるにいたった火星の体制、破滅のきっかけをつくった姫さま。
しかし火星に居場所を失ったからといって、地球に帰属することもできない。その苛立ちと怒りが彼女を動かしているのだと。
しかし違ったのでしょうか。彼女はただ、自分が今の状況に放り出されたことにひたすら戸惑っていたのでしょうか。そして、同じ状況に置かれたはずの姫様にシンパシーと救いを求めていたのでしょうか。
けれど当の姫様は自分とあまりにも違いすぎた。
正体を隠すこともせず、地球人には受け入れられ、堂々と振舞っている。いつも笑っている。
ライエは最後の頼みの綱さえ失った気分で、あんな行動にでたのでしょうか。
だとしたら、ライエを救えるのはやはり姫さましかいないように思います。
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